会社に不妊治療をしていることを伝えられますか?

昨日は以前に所属していた勉強会に聴講生としてお邪魔してきました。
朝泣かしてしまった子供たちは夫がドライブに連れて行ってくれたようで、私も「あー楽しい!」と思って過ごした一日でした。

さてよく患者さんと話題になること。

不妊治療をしているって会社に言うかどうか。

先日も「話した方がいいのかな?」と患者さんが迷われていました。

私は「自分が過ごしやすくなることを優先して考えたらいいよ。」と大抵言うのですが、

「のちに社内にも同じ境遇の人が出てくるだろうから、女性が働いている職場ではこういうこともあるのですよという認識を高めるためにオープンにしてもいいんじゃないかと思うんです。」と言っておられました。素晴らしい。

まだまだ日本の会社は男性中心のところが多いです。

業種にもよるけれど。逆に女性ばかりだと妊娠、結婚の順番に暗黙のルールがあるとかないとか…。
鍼灸師の世界もまだまだ男性社会なので勉強会でも「自分のペースでボチボチやりまーす。」という発言をしていましたが、いい顔されるはずはなく、自分でも言ってて嫌でした。女性でもフルスイング出来ている人をとてもとても羨ましく思っていました。だけど自分だけのことに時間を使えなかったんです。不妊治療、妊娠、出産、介護を機に仕事や勉強会を断念する人も少なくはありません。女性の弟子や従業員をとらない職場もあります。

ああ、ナニコレ?社会全体で家のことや子育て、介護は女性が全部やるって決まってんの???って思ってしまう。男性か女性かどっちが妊娠するかわからない仕様になっていればいいのに!本気でそう考えていたこともあります。「あ!今回オレが?妊娠したんちゃう?」みたいに。とはいえ、現在母になれた喜びはありがたく感じています。

しかし女性の働き方が変わってきています。

少しずつ社会全体も変わってきているような気がします。現在の私のように家庭を持った女性が自宅や物件を借りて鍼灸院を経営したり、往診専門で開業したり、パート的に働いたり、講座を持ったりという働き方をする鍼灸師も多くなってきました。忙しい男性に育児を上乗せするのではなく、男性の働き方も変化させて「父」として育児に参加できるようにという取り組みがあることも知りました。

現在私が頑張ってやるべきことは

ひろせはりきゅう院に来てくださっている患者さんを出来るだけ早くママにすること。幸せな親子になっていただき、鍼治療に通う奥さんを見守ってくれているご主人を幸せなパパにすることです。
でもそんな風に社会と離れて行ってしまう女性が少なくなるよう、居心地よく働いたり勉強できるような環境を整備することに何らかの形で協力出来たらなあと思っています。

患者さんの会社のお話を聞いたり、参加させていただいた勉強会のことをあれこれ思っているうちにそんな気持ちになりました。お仕事しながら安心して不妊治療が出来るようになるといいな。

 

 

不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
整骨院や高齢者施設、鍼灸院での臨床経験が10年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。