月経周期に寄り添った不妊症の周期療法 ①月経期(生理中)

月経期は気の巡りをよくして子宮内の血液を身体の外にしっかり排出できるようにします。
そして次の周期のためにエネルギーをしっかりと補充することが大切です。
最も大切なこと
身体を冷やさない!
骨盤周りが冷えないよう着るものに気を付けて、
冷たい食べ物、飲み物も出来るだけとらないようにしましょう。
暖かくしてやることで生理痛も随分と楽になります。
私の見た台湾ドラマ「スクリューガール」(ロイ・チウ、メーガン・ライの出ている副社長とOLさんの恋物語)では生理中の女性(ティア・リー)が冷たい飲み物を飲もうとすると彼女に好意を抱いている男性が優しく止めるシーンがありました。
日本人は無頓着なのかもしれませんね。
激しい運動・目が疲れることはやめてください。
東洋医学では筋肉や目は大量に血液を消費すると言われています。
血液が筋肉や目にとられてしまうと子宮に十分な血液が回らなくなります。
この時期にとるとよい食べ物は
ナツメ、鶏肉、ドライフルーツ、
黒豆、黒きくらげ、黒ごま、黒米
葉物の緑黄色野菜(小松菜、ほうれん草、春菊)
などなどです。
ナツメ、、、黒米、、、あまり身近でないですね。
と言いつつもおすすめしたいのが
参鶏湯(サムゲタン)です
レトルトタイプのものがカルディコーヒーなどで売っています。
何となくそれに近いものを作ってもよいと思います。
鶏でお粥を作りクコの実とかナツメ(探すの大変かもしれないので省略可です)とか春菊とか入れてみましょう。
冷やさないことと同じくらい大切なのが
胃に負担をかけない食生活です。
食べる量、温度、食べる時間に気をつけて胃腸を健康にすれば身体の調子はグンと良くなり妊娠に必要なエネルギーを生み出してくれます。
そして最後に
ストレスがかからない生活を送ってください。
身体がしんどい時期なので、しんどいことは前もってやっておくか
先延ばしに。。
と、まあこんな感じです。
ものすごく大雑把に言うと
疲れることはやめましょう。
身体に優しいものを食べましょう
ですね。
これくらいならゆるっといけそうですね
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不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
整骨院や高齢者施設、鍼灸院での臨床経験が10年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。