血は血管を流れる血液のことである。

血の源は飲食物であり脾・胃から発生する後天の精から作られる。血の素となっているのは津液と営気であり肺での呼吸に深い関係がある。

血は就寝時に肝に戻り、覚醒・活動時には全身を巡り知覚活動や手足の動作・運動などを円滑に行わせる。

血は五臓の中で心・肝・脾と関係が深い。
心…血を全身に送り血の循環や拍動に関与する。

肝…中枢的な役割。血の量、活動部位などをコントロールしている。

脾…血の生成に関与している。営気を介して血が脈外にもれないようにしている。