妊活中「私子供ほしくないのかな?」と思ってしまうこと

妊活開始からしばらくしてもなかなか授からなくと、段々とネガティブになります。
「こんなに赤ちゃんが欲しいと思ってるのに妊娠できないなんて、私どこかで子供が欲しくないと思っているのかな?」と思ってしまう人、少なくないんじゃないかな?と思っています。
身体が赤ちゃんを拒否してるんじゃないか?とよくわからなくなって気持ちがしんどくなる。。。
ひろせはりきゅう院に来ていただいている患者さんは割と正直にそのことを話してくれます。
妊娠された方も、妊活中の方も不安にさせている「ママ友」というワード。
結構な威力だなと感じます。
私も多分苦手やろなーと妊娠する前から思っていたので、保育所に預けて働く方が良いなーと勝手に計画していました。
高齢で妊活している人、私もそうだったので幼稚園のそばを送り迎えの時間に通ったりすると、そこにいる未来の自分の姿が想像できなかった。
出産して市の赤ちゃん訪問の時に「ママ友いますか?」って聞かれ「いません。」と言ってから落ち込んだりしまいました。
後から考えると退院してすぐに初産の私にママ友がいるわけないんですが。
それくらいなんかコンプレックスを感じてしまう強い言葉だなと思っています。
妊娠する前に病院の待合で「mart」という雑誌を初めて目にしたとき、ホームパーティーのグッズの特集があったりして、「こんな世界があるのか!!!」と愕然としました。
紙ナプキン、パーティーメニュー(カジュアルと書いてはいるがドヤ感でまくり)、持ち寄りのお菓子、お土産のラッピングまで凝っている「ちょっとしたお菓子」、食べ物を並べるプラスチックのタワーのような3段のお皿。。。
あ、東京だけなんじゃない?イヤイヤそうでもないみたい。。。と。
うちの近所でもやってるん?とか本当に別世界でした。
現在私の周りにいる友達がママ友なのかそうでないのかよくわからない状況にあります。
アメリカのドラマを見ていると働いていなくても近所づきあいでも名字でなく名前でお互いに呼び合ったりしていて、何だかそのほうがいいなーと思っています。
今は割とそれに近いです。
と、まあ、ママ友に関してはかなり消極的な私でもそんなにしんどい思いはしていないのでそこは心配しなくてもいいんじゃないかなーと思っています。
赤ちゃんがなかなかやってこないのも、「人間は妊娠しにくい生き物」だからです。若い人の妊娠が早いのは卵子や体力以外にも、生活事情が40代と違うからです。
だから深く悩まないで欲しいなと思っています。
産後の体力など若い方が楽なこともありますが、高齢出産だからこそのメリットも沢山あって
- 生活の土台がしっかりしている
- テンパらない
- ガムシャラで乗り越えようとせず物理的に解決しようとする
などの点では楽な気持ちで育児が出来るんではないかと思います。
不安に思っていることを沢山治療中に話してくださいね。
不安を持ち続けず楽な気持ちで妊活やマタニティ生活を送ってくださいね。
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不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
整骨院や高齢者施設、鍼灸院での臨床経験が12年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。



