乳がん治療の薬の副作用による手足のしびれ 45歳女性

主訴
10年前に乳がん発症。左乳房切除。現在再発により抗がん剤治療を受けている。薬の副作用により手(指先)足(裏・つま先)にしびれが出る末梢神経障害がつらいとのこと。病院で同じ治療をされている人や病院の人相談したら鍼灸を勧められた。
所見
手は少し浮腫みが見受けられ、手足とも冷感が強い。お仕事をされており比較的体力はある。
鍼灸治療
手や足の血行を良くし、手足の神経に繋がる首・腰に鍼とお灸をする。しびれのアプローチのため手足にもお灸を据える。2回目以降にしびれの緩和を自覚できた。足のしびれがややしつこい。この治療に微弱電流を流す治療を加えるとより痺れの緩和状態が良くなる。
以後、2週間ごとにご来院いただいている。
この記事を読んだ人はこんな記事にもご興味があるかも

不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
臨床経験が16年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。



