もうひとつの妊活

コロナで妊活を休んでいた方たちが久しぶりにクリニックにいかれ、ホルモンの値や採卵・内膜のコンディションが良くなっていたと日々の鍼灸施術の中で毎日耳にします。
クリニックをお休みされていた方もおられれば、自宅勤務になったご主人と都合を合わせやすくなり、一緒に通院できたのが嬉しいと言う方もおられます。
自粛でゆっくり出来て調子が良くなったのはストレス少なく過ごせたということなのでしょう。
いつも不妊治療のことを考えてキリキリしてしまう方にはこのような妊活もあります。
もうひとつの妊活
デジタル(スマホ・PC・本・テレビ)から離れてひたすらぼーっとする時間を作る。
身体を動かす。
養生で言う運動とは散歩程度のものです。
自転車で出かけたりヨガ、腹式呼吸もおすすめです。
食生活。
まごわやさしいを意識しましょう。
30回以上は噛んで食べましょう。
ゆっくり食べましょう。
ダイエットではなく、意識的に消化機能をリセットするため食べ過ぎだと感じている人は1食抜いてみましょう。
悩みをパートナーと共有しましょう。
その時アドバイスを求めるのではなく「とにかく聞いてほしい。」とさきに告げておきましょう。
自分に優しく声をかけましょう。
あなたの頑張りはあなたが1番よく知っています。
何かがうまくいった時は自分自身に感謝し、言葉をかけて、自分が喜ぶことをしましょう。
足し算ではなく引き算の「もうひとつの妊活」です。
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不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
臨床経験が16年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。



