妊活の重要ポイント 妊娠・出産を実現するためにビタミンDをとろう!

妊娠・出産に近づくために食生活の見直しをされている方も多いのではないでしょうか。
妊娠とビタミンD摂取の相関性を調べた研究です。

出典:Vitamin D and assisted reproductive treatment outcome: a prospective cohort study.
2019年のイギリスでの報告です。
- 血液中のビタミンDが充実しているグループ「充足群」
- 血液中のビタミンDが不足しているグループ「不足群」
- 血液中のビタミンDが欠乏しているグループ「欠乏群」
の3つに分けて体外受精・顕微授精の結果を比較した研究です。
グラフを見ると明らかに違いますね。着床率は上がり、化学流産は下がっています。
妊娠・出産を行える身体に近づけて行くのが妊活です。
ビタミンDを増やす方法は
- 日光を浴びる
- 食事からとる(キノコや魚、卵黄などに多く含まれています)
- サプリを飲む
などがあります。
食事からとる場合、ビタミンDは脂溶性のビタミンなので油を使った料理にすると効率よく取り入れることができます。
200ng/mlとると過剰摂取となり悪影響があるようですが、食生活でそこまでたくさんとると言うのも考えにくいです。
しかしサプリでとる場合には量をしっかり管理してくださいね。
では数値をどうやって知るかというと
病院での血液検査の際に一緒にお願いしてみてください。
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不妊治療を経て40代で双子を出産しました。自身の経験により35歳以上からの妊活・不妊治療のサポートに力を入れています。
整骨院や高齢者施設、鍼灸院での臨床経験が12年ありますので妊活以外の症状の方も多くお越しいただいております。



