ママを育てる妊活鍼灸・阪急山本駅から徒歩4分

ひろせはりきゅう院

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頭痛

近年PCやスマートフォンなどの普及も追い風になり、肩こりや首こりがひどい人に頭痛を併発してしまう人が多くおられます。
また、子宮や卵巣などの婦人科系の病気を持っておられる方の中にも頭痛が良く起こると言われます。
更年期にも頭痛を訴える人は少なくありません。

一般的な頭痛

いわゆる頭痛もちの頭痛。習慣的な頭痛。

一般的な頭痛として挙げられるのが、片頭痛(偏頭痛)、緊張型頭痛、群発頭痛です。
よくある頭痛で危険なものではありませんが、頭痛の中には大病が原因で起こるものがあり、くも膜下出血や脳動脈解離、脳血管攣縮、脳腫瘍で起こる頭痛は早急に対応しなければなりません。
危険な頭痛を見分けるためにも頭痛の種類については知っておく必要があります。

片頭痛(偏頭痛)

ズキズキと痛む頭痛です。頭の片側など部分的に起こることが多い頭痛です。
ひどいと吐いてしまうほど気分が悪くなり、身動きがとりにくくなります。
光や音、匂いなどの感覚過敏も引き起こすことがあります。
習慣的に発症し、痛みのあまり日常生活に支障をきたします。
「いつもの頭痛」ではありますがチカチカするものが見えたり、手足の痺れが起きたり、呂律が回らなくなったりなどが起こったときは脳疾患(脳梗塞や脳出血など)の危険性があるので我慢や様子見などせずすぐに受診してください。

緊張型頭痛

肩こりなどや首こりなど筋肉の緊張により起こる頭痛です。
背中の痛みがある人にも起こりやすい頭痛です。
頭痛の中で最も多く、絞扼痛と呼ばれる頭が重苦しく、締め付けられているような感じのものです。
また、心身の疲れの影響が大きく、デスクワークが多い人や、車の運転、機械のオペレーターなどに多い頭痛です。

群発頭痛

目の奥の痛みが同時に起こり我慢できないほどの痛みのある頭痛です。
男性によくみられる頭痛です。

神経が圧迫されて起きる頭痛

顔の三叉神経と呼ばれる部分や後頭部の頭痛はそれらの神経が圧迫されて伝わる頭痛です。

鍼灸で軽減できる頭痛

上記の頭痛については

  • 筋肉の緊張をほぐす
  • 自律神経のバランスを整える
  • 不眠を解消する
  • 当該神経に働きかける
  • 内臓の働きをよくする

などの方法で鍼灸を使って改善が期待できるものだと言えます。繰り返し起こるものだからこそ薬を使わずに解消していくことが望ましいでしょう。

鍼灸で一旦ある程度の改善を図ることが出来たら、その後の再発にご自身で抑止が効くようになります。
ご自身の身体の変化に敏感になれたら「塩梅を知る」ことができるようになります。

将来的にご自身で体調のコントロールができるようになればいいなと思われたら鍼灸を取り入れてみてください。

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