43歳・川西市・体外受精(1年6ヶ月)神戸市のクリニックに通院されていました。
当院に来られたのは宝塚市のクリニックでタイミング療法を6か月目ごろでした。ご主人の持病によりご本人が毎月お薬を飲んで調整されるもタイミングが取れない状況下にあり、とても大変な思いをされていました。
ステップアップを機に着床前診断を受けられるクリニックに転院。カウンセリング待ちなどがあったため、そのおよそ半年後より体外受精を開始されました。
1回目の着床前診断で染色体異常が見つかり、その後の採卵で正常胚を採卵でき、念のためもう1回採卵。
ERA検査を受けられ、その周期は移植が出来ないためポリープ手術を受けられる。
着床の窓が12時間ずれていると判明し、24時遅らせて移植する。
念入りに色々と検査を受けられ、今回無事に陽性判定をもらったとうれしいご報告をいただきました。
体外受精に進まないとわからない不妊の原因もあり、ステップアップされてほんとうによかったと思いました。
お子さんがほしいという気持ちをしっかり持っておられ、お仕事が忙しい中コツコツと着実に頑張られていた姿がとても強く印象に残っています。