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ひろせはりきゅう院

不妊治療のリミット年齢でなくても時間は大切。自宅でできる子宮内膜炎の検査キット



先日自宅で出来る子宮内膜炎の検査キットを取り寄せて検査を行ったと当院の患者さんから聞きました。

その患者さんは現在AIHをされている患者さんです。

病院でこの検査を受けるのはこれまでの経緯からすると何度か良好な胚を戻したのに着床しないということが起こってから、つまり体外受精を何度か行ってからおかしいな?と調べるパターンが一般的です。

子宮内膜炎を改善するために子宮内フローラを整える。EMMA、ALICE検査とは?内膜炎じゃなくてもやってほしい腸活の話。

しかし、患者さんに言われてから考えると、体外受精にステップアップしなくても行える検査であり、その後の対策としてサプリを飲んでおけば子宮内膜炎の対策になるなと思い至りました。

自己採取なので病院ほどの精度は期待できないかもしれません。
病院では対策として移植期に膣剤で菌の補充(EMMA検査)、移植前に抗生剤投与(ALICE検査)を行うのが主流のようです。膣剤もサプリも定期的に補充を行う必要があります。

卵に問題がなく、子宮の問題のみの場合は体外でなくとも検査は有効である気がします。

不妊治療では検査を受けるために移植が先延ばしになることがよくあります。

対策したことで体外に進む前に妊娠の可能性も考えられます。

出来ることを今のうちにやっておくという患者さんのご判断は賢明だなと思いました。

キットもサプリも決して安くはありませんが、時間も大切です。


参考にしてみてください。

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