買おう買おうと思いながら先延ばしにしていたもの、コンパス。
実家に行けば私か妹のが1個くらい転がってるだろうと思い買わずにほったらかしでした。
さて、何に使うのでしょーか?
以前アメブロで紹介した「妊活のお灸のツボ」
鍼灸のツボはその人の身体の大きさから測って取ります。これを「同身寸法(どうしんすんぽう)」と呼びます。
平均的な女性の指3本分の幅、お相撲さんの指3本分とは違いますよね。身体の大きさもそれぞれ違います。自分の身体に対しての割合(縮尺)でツボを探す方法なのです。
今回は江戸時代の産婦人科・小児科の一派、中条流による「中条流子孕の灸(ちゅうじょうりゅうこばらみのきゅう、なんだそれー!効きそう!って思うでしょ)」を伝授します。中条流はドラマの「JIN 仁」にも出てきた産婦人科・小児科の一派です。
ではまず、コンパスと厚紙を用意します。
コンパス、、、ないですよね。
鉛筆にこのように紐をつけて代用します。
次に自分の唇の幅を測ります。
その幅を仮にAcmとして
Acmの正三角形を作ります。
画用紙の角から①②、
②から③印をつけます。
正三角形出来上がり。
これが妊活、中条流の「じぶんものさし」です。オーダーメイド「ツボ」。
では切り取ります。
この三角形の頂点をお臍に当てて底辺の2つの角がお灸をするツボです。お灸を使って妊娠のツボにしっかり熱を入れてください。
以前参加していた勉強会の講義で教えていただきました。
ひろせはりきゅう院では妊活の患者さんの初来院時にお渡しています。
ひもを使うのが古来の方法なのだけど、絶対コンパスの方が正確に測れるし、何よりちゃっちゃと作れる。
今日近所のドラッグストアでコンパスが並んでいたので買いました。
もうこのコンパスは現在大活躍。
何となくピンクが欲しかった気がしないでもないけど。。。
と、いうわけでこれから来て下さる妊活の患者さん、私がコンパスをもって近づいてきても怖がらないでくださいね。
*西野さんの本「魔法のコンパス」とは無関係なお話でした。
こつこつとお灸を続けること、これは「妊娠できるおまじない」ではありません。
鍼灸治療は世界中で研究されており科学的根拠のある治療法です。
3年以上養成校で学び、厚生労働省による国家試験をパスして与えられる資格です。 ひろせはりきゅう院は35歳から妊活を始めた人に「諦めなくてよかった!」と思っていただけるよう一緒に頑張ります。 また辛い症状を抱えているために「やりたいことが出来ない」、「頑張れない」人の願いを鍼灸治療で叶えたいと思っています。 妊活に鍼灸を取り入れてみませんか?