こんにちは。秋も深まり、日が暮れるのが早くなってきましたね。
こちらは宝塚山本駅近くの私が大好きな秋の景色です。

「なんとなく気分が落ち込む」「朝起きるのがつらい」「疲れが取れない」… そんな症状を感じていませんか?
実はこれ、日照時間の減少が関係しているかもしれません。
日照不足が心身に与える影響
秋から冬にかけて日が短くなると、私たちの身体には様々な変化が起こります。
日光を浴びる時間が減ることで、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が低下し、気分の落ち込みや倦怠感を引き起こすことがあります。これは「冬季うつ」や「季節性情動障害(SAD)」と呼ばれています。
よくある症状
- 気分が沈みがち
- 朝起きるのがつらい
- 日中も眠気が強い
- 食欲が増す(特に甘いものや炭水化物)
- 集中力の低下
- やる気が出ない
思い当たる症状はありますか?なんだか色々億劫になってくるというぼんやりとした感覚なのかもしれません。
東洋医学から見た秋冬の不調
東洋医学では、秋は「肺」冬は「腎」の季節とされています。
秋は物憂げになる「憂」の季節。冬は「愕(おどろく)」の季節。
今はちょうど移行時期ですね。
腎は生命エネルギーの根本を司る大切な臓器で、冷えや疲労に弱くなる時期です。また、日照不足は「陽気」の不足につながり、身体を温める力が弱まり、気分の落ち込みや身体の重だるさを引き起こします。
この時期は特に、身体を温め、気を巡らせ、自律神経を整えることが大切です。
自宅でできるセルフケア〜おすすめのツボ〜
日常生活で簡単に押せるツボをご紹介します。
百会(ひゃくえ)
場所: 頭のてっぺん、両耳を結んだ線の中央
効果: 気持ちを明るくし、頭をスッキリさせる
押し方: 両手の中指で優しく押す、または温める
神門(しんもん)
場所: 手首の小指側、しわの上のくぼみ
効果: 心を落ち着かせ、不安や不眠を改善
押し方: 反対の手の親指でゆっくり押す
太衝(たいしょう)
場所: 足の親指と人差し指の骨の間
効果: ストレス解消、イライラの緩和
押し方: 足の甲側から親指で押し上げる
関元(かんげん)
場所: おへその下、指4本分
効果: 体を温め、エネルギーを補う
押し方: 両手で温めるようにさする、またはお灸がおすすめ
冬を元気に過ごすための養生法
ツボケアに加えて、日常生活でも以下を意識してみてください。
✓ 朝は太陽の光を浴びる(10〜15分程度でOK)
✓ 温かい食事を心がける(生姜、ネギ、根菜類など)
✓ 適度な運動で気を巡らせる(散歩やストレッチ)
✓ 早寝を心がける(冬は早く寝て体を休める季節)
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耳つぼケアについて
- 自律神経のバランスを整える
- ストレス・不安の軽減
- 睡眠の質の向上
- 気分の落ち込みの改善
耳には全身のツボが集まっており、特に「神門(しんもん)」というツボは心を落ち着かせ、自律神経を整える効果があります。
イライラを鎮めるのにダイエットにも必ずと言っていいほど使用されるツボです。
シールタイプの耳つぼを貼りますので、ご帰宅後も2〜3日効果が持続します。
キャンペーン詳細
期間: 11月1日〜11月30日
対象: 施術を受けられる全ての方
※ご予約時に「11月キャンペーン希望」とお伝えください。
日照時間が短くなるこの季節、心身のケアでより健やかに過ごしましょう。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。




