
赤ちゃんを待ち望むあなたへ。「妊娠適齢期」について考えてみましょう。
「いつか赤ちゃんが欲しいな…」そう思っている方、多いのではないでしょうか?
最近は女性のライフスタイルも多様化し、仕事のキャリアや自己実現を大切にする方も増えていますよね。でも、残念ながら妊娠には「適齢期」があるんです。今回は、妊活を始めるタイミングについて、解説していきます。
~卵子のお話~
私たちの女性の卵子は、生まれた時から数が決まっています。赤ちゃんの時は約200万個もあった卵子が、35歳くらいになるとなんとその1-2%まで減ってしまいます。
しかも、卵子の質も年齢とともに少しずつ変化していきます。
妊娠のチャンスは年齢とともに変化します
・32歳までは、比較的スムーズに妊娠できる可能性が高い
・37歳を過ぎると、妊娠までの道のりが少し険しくなってくる
・35歳以降は、体外受精をしても赤ちゃんを授かれる確率は20%を下回る
・40歳では約10%、45歳では5%程度に
20代でひろせはりきゅう院に妊活に来られる方がこのごろ少しずつ増えてきています。。
リミットまで余裕はあるけれど、そのご夫婦がお子さんを何人欲しいと思っているのか?
絶対に欲しいと思っているお子さんの数は何人なのか?
今すぐ欲しいと思っているのか?それぞれの事情で早過ぎると言うことはないと思っています。
思春期から生理痛や生理不順など何らかの月経困難症を抱えてきたのでご結婚後すぐに産婦人科を受診する人も少なくありません。


出典)共にHabbeman et al.Hum Reprod.30;2215-21 2015
自然妊娠を望むかどうかでも違いますね。
ただ、その人の持つ体質や身体ののコンディションによっても違ってきます。そのコンディションを整えるのが鍼灸や運動や食生活です。身体作りはタイミングでチャレンジしている時期から開始しておくと自然妊娠のチャンスは沢山ありますし、ステップアップしたとしても始めから万全な体調でチャレンジすることができるのでどちらが先ということはなく、並行して開始するのが理想的です。
何をどれだけ食べたらいい?
何をどれくらい続ければいい?
よく聞かれる質問です。
今の身体の不調が、何をどれくらい続けてそうなったのかを今一度考えて見ましょう。
取り戻すのに同じ年月がかかる方法、早く取り戻す方法を考えてみてください。
そして良くなってきた状態をキープするには?
短期的に頑張れることと長期的に続けられることという視点で考えるとできることも変わってきます。
自分に合っていなければ短期でしかできません。長く続けられる方法や何のためにそれをやるのか?
いつまでに何をするか?
漠然とやるより頭を整理することも大切です。
宝塚市ひろせはりきゅう院はそんなお悩みを持った方の相談を日々受けています。
1人で頑張るのが難しいなあと思ったらお気軽にご相談くださいね。