妊活中、そわそわ期で判定待ちの人にとっては来てほしくない生理。
でも次の周期に早く移りたい移植予定の人や生理周期が長くて困っている人にとっては待ち遠しい生理。
来そうで来ない、そんな時に使うツボを紹介します。
生理不順でお悩みの方へ – 鍼灸師が教える家庭でできるツボケア
生理不順でお悩みの方に、鍼灸の現場で実際に活用している効果的なツボとその押し方をご紹介します。特に効果が期待できる3つのツボについて、プロの鍼灸師の視点から詳しく解説していきます。
三陰交(さんいんこう)- 生理痛・生理不順に効果的な重要ツボ

足首の内くるぶしの上約3横指の位置にある三陰交は、女性の健康を支える重要なツボです。
【押し方のポイント】
- 内くるぶしから上に4本指分測ります
- すね骨の内側のやや凹んだところを探ります
- 親指でゆっくりと円を描くように押します
血海(けっかい)- 血流を促進する効果的なツボ

太もも内側の、膝のお皿の上指4本のところにある血海は、血液循環を整えるツボとして知られています。
【押し方のポイント】
- 膝を軽く曲げた状態で探ります
- 太もも内側の筋肉がもりあがっているところを探します
- やや強めに親指で押し、その後円を描くように刺激します
合谷(ごうこく)- 全身の気の流れを整えるツボ

親指と人差し指の付け根にある合谷は、全身の気の流れを整える重要なツボです。
【押し方のポイント】
- 親指と人差し指を軽く開いた時にできる筋肉の盛り上がりを探ります
- 反対の手の親指で優しく押します
ツボ押しを行う際の注意点
- 清潔な手で行いましょう
- 強く押しすぎないようにしましょう
- 痛みを感じる場合は、すぐに中止してください
- 体調が悪い時は控えめにしましょう
- 押すのは2~3分くらいにしましょう
まとめ 生理を来させるツボ 三陰交・血海・合谷
これらのツボは、日々のセルフケアとして取り入れやすく、継続的なケアによって体調を整えていくことが期待できます。
これで解決できない時は鍼灸を頼ってくださいね