
辛い顎の痛みにお悩みではありませんか?
これまで試されてきたことで改善されなかった顎関節症でお悩みの方へ、女性鍼灸師による優しいケアをご提供します。
食いしばりのお悩みにも対応しております。
こんな症状でお困りではありませんか?
- 朝起きると顎が痛む
- 口が開きづらい
- 口を開け閉めする時に「カクッ」「ポキッ」「シャリシャリ」という音(クリック音)がする
- 慢性的に頭痛や肩こりがある
- 歯ぎしりやくいしばりの習慣がある
- あくびをする時に痛みがある
多くの女性が抱える顎関節症
顎関節症は20〜30代の女性に特に多い症状です。女性は男性の2〜3倍の割合で発症し、ストレスや筋肉の緊張に敏感な女性の特徴が影響していると考えられています。

平成28年厚生労働省歯科疾患実態調査より
顎関節症とは
顎関節や咀嚼時の痛み、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動機能異常を主症状とする障害のことをいいます。
これまでの施術経験から身体に力が入りやすい人、外部からの刺激に反応しやすい人に多いようです。
顎関節症開口障害のチェック
口を開けた時に、自分の指が何本入るでしょうか?指を縦に並べて口の中に入れてみてください。
正常な方であれば指が3〜4本は入りますが、顎関節症であれば1〜2本しか入らない場合があります。
鏡を見ながら口を開けたときに左右の口角は同じように開いていますか?
どちらかが開きにくいのも顎関節症の特徴です。
顎関節症の原因は?

いくつかの原因が組み合わさっていることも多くあります。
- 顎関節や筋肉の構造が弱い
- 咬み合わせが悪い
- 外傷
- 精神的ストレス・緊張・不安・抑うつ(メンタルへのアプローチも必要)
- 頬杖、悪い姿勢、爪や鉛筆などをかむ癖、長時間のスマホ操作、うつぶせ読書、下あごを出す癖
- 硬いものをよく食べる、ガム噛み、片側で噛んで食べる癖
- 歯ぎしり、睡眠不足、合わない枕、
- 接触の多いスポーツやスキューバダイビング
- 楽器(特に吹く楽器)
- 緊張する仕事、多忙な生活、力を使う仕事
- TCH 上下の歯が接触し続ける習慣


歯の接触 Tooth Contacting Habit
本来、人は何もしていない時(リラックス時)、上下の歯は接触しておらず、唇を閉じていても接触していません。ところが何かの作業中や、考え事をしている時に、無意識に上下の歯が接触している人がいます。
上下の歯を軽く接触させただけあっても、筋肉に様々な力が加わり続けています。この長ければ長いほど、筋肉は働き続け、疲労することになります。
ただ、この癖がある人すべてが顎関節症というわけではありません。顎関節症の人にこの癖を持つ人が多いということが最近の研究で分かりました。
病院での一般的な顎関節治療は
一般的にはスプリント(マウスピース)を使った治療を行います。痛みの強い時には鎮痛剤の投与も行われます。人によっては力が入りすぎてマウスピースに穴が開いたり割れてしまうこともあり、定期的に作りなおす場合があります。
当院での鍼灸では
- 詳しいカウンセリングで原因を特定
- 上半身を中心に身体の緊張をゆるめ
- 上下の歯の接触を改善し顎関節に無駄な力が加わらないよう施術
- 生活習慣のアドバイス
大阪大学歯学部の研究員である西川先生に師事し、定期的に教えをいただいています。おかげさまでこれまで多くの患者さんに喜んでいただいています。
歯科で噛みしめによりエナメル質が薄くなっていたのが改善したとのご報告もいただきました。
※効果には個人差があります。
顎関節症でお悩みの方へ
当院では顎関節症に対する専門的な施術を行なっています。
スプリント(マウスピース)では改善されなかった方も多く来ていただいています。
顎関節症は顎のみならず目や肩、首、腰など関連する他の場所にも不調が及び、気分が参ってしまうこともよくあります。
「顎が痛い」「口が開けづらい」「顎を動かすと音がする」症状でお悩みの方は、当院の施術を試してみてください。