川西市の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所たっちさんで「心と体のリラクゼーション」の講座をさせていただきました。
ペアレントトレーニングとは、子どもへの療育を家庭の中にも取り入れて、毎日の生活で養育者が子育てしやすくなるように考えられたプログラムのことです。
そのプログラムの中で「リラクゼーション」についてのお話をさせていただきました。
「ストレスを感じるのはどんなとき?」などいくつかママたちに質問を投げかけてみたところ、みなさんすぐにとても的確に答えてくださいました。
自分が何を悩んでいるのか、何をしんどいと思っているのかが明確になっているというのもこれまでのペアレントトレーニングの効果なのだろうと非常に感心しました。
今回担当させていただくことにより私も日ごろの施術や自身の育児について気づきをたくさんいただきました。
こどもたちの一歩一歩により添えていなかった自分にも反省しました。
違う形でこどもの担任の先生にも言われていた事を「ああそういうことだったのか」とすんなり受け止める事ができました。
こんな風に小さな階段を作って味わいながら登っていけば今まで呪いの言葉でしかなかった「育児楽しんで〜」を素直に受け止める事ができる気がしました(すみません、完全に個人的な意見です。)
育児って1人でするもんやないなと心から思いました。
「しんどいときに手を借りる。」
手伝ってもらうことだけではなく、知恵を借りると楽になれます。
まずはしんどいときに「しんどい」って手をのばすことが大事だな〜と思いました。
色んな考えがあり、その時はむずかしいな〜とかイマイチだな〜とか思っても後々それが役に立つこともあります。
気負わず手をのばしてください。