
患者さんの初診時の状態
今回ご紹介するのは、40代・女性の患者さんです。
20年以上前から慢性的な頭痛に悩まされており、
- 眉間の奥が痛い
- 目の奥がズキズキする
- 夜も痛みで眠れないことがある
- 毎日のように鎮痛薬を飲んでしまう
という状態でした。
健康診断では鎮痛薬の影響も心配されており、
「薬を飲み過ぎて肝臓が悪くならないか不安です」
と話してくださいました。
脳ドックでは異常はなく、それでも頭痛が続くことに悩まれていました。
また、
- 子宮内膜症
- 子宮腺筋症
があり、ジェノゲストを服用中。
さらに、
- 貧血
- 顔ののぼせ
- 足の冷え
- 不眠
なども重なっていました。
カッピング(吸い玉)後に現れた変化
今回は背中を中心にカッピング(吸い玉)を行いました。
施術後、ご本人より
「顔がスッキリした感じがします。」
とのお声がありました。
また、お互いに
「顔色がかなり変わりましたよね!」と確認できるほどの変化がありました。
長年緊張していた身体がゆるみ、血流が改善したことで起こった変化だと考えています。
鍼灸師として考えてみた なぜ変化があったのか?
1. 上半身に熱がこもる「上熱下寒」の状態
東洋医学では、
- 顔がのぼせる
- 頭痛
- 不眠
がありながら、
- 足が冷える
状態を「上熱下寒」と考えます。
この患者さんもまさにその状態でした。
2. 慢性的な肩・背中の緊張
20年以上頭痛が続いているため、
首から肩、背中にかけて筋肉が非常に硬くなっていました。
この筋緊張が血流を悪くし、
頭への血液循環にも影響していた可能性があります。
3. カッピングによる血流改善
カッピングは皮膚や筋膜をやさしく吸引し、
滞っていた血液循環を促します。
肩や背中の緊張が緩み、
全身の血流が改善したことで、
顔色や表情にも変化が現れたと考えられます。
もちろん、この症例だけでカッピングの効果を一般化できるものではなく、変化には個人差があります。
この症例から学ぶカッピング(吸い玉)の可能性
お薬だけで症状を抑え続けていると、
身体そのものの回復力が十分に発揮されにくくなる場合があります。
今回の患者さんは、
- 長年の頭痛
- 首肩こり
- のぼせ
- 冷え
といった複数のお悩みを抱えておられました。
一度の施術でも身体の巡りに変化がみられ、
顔色や表情の変化として現れたことは、とても印象的でした。
継続して身体を整えていくことで、頭痛や冷え、不眠などの改善につながる可能性があります。
このようなお悩みはありませんか?
- 頭痛薬が手放せない
- 慢性的な頭痛に悩んでいる
- 首や肩がいつも凝っている
- 顔はほてるのに足は冷える
- 脳の検査では異常がないと言われた
- お薬だけに頼らない方法も試してみたい
当院では、お一人おひとりのお身体の状態を確認しながら、鍼灸やカッピング(吸い玉)を組み合わせた施術をご提案しています。
長年続く頭痛や首肩こり、冷えなどでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。






