
こんにちは、宝塚で妊活サポートをしているひろせはりきゅう院の廣瀬純子です。
今日は「妊活中の方におすすめのおやつ」についてご紹介します。
忙しい毎日の中でも手軽に摂取でき、妊活をサポートする栄養素が豊富なおやつをピックアップしました。コンビニやスーパーで簡単に手に入るものばかりですので、働いている方でも無理なく取り入れられるはずです。
1. ナッツ類
ナッツ類は鉄分、亜鉛、ビタミンEなど、妊活に欠かせない栄養素がたっぷり含まれています。
- アーモンド:血流改善に役立つビタミンEが豊富
- くるみ:女性ホルモンのバランスを整える不飽和脂肪酸が含まれています
- カシューナッツ:鉄分が豊富で貧血予防に役立ちます
小分けパックで売られているものを職場のデスクに常備しておくと、手軽に摂取できて便利です。
大袋を小さなケースに入れて持ち歩いてもいいですね。
2. ドライフルーツ
甘いものが欲しい時にぴったりで、自然な甘さと栄養素が摂取できます。
- プルーン:食物繊維が豊富で便秘予防に
- ドライいちじく:鉄分が豊富で冷え性改善にも
- レーズン:鉄分、カリウムが含まれ、疲労回復に
ナッツと混ぜて自分だけのトレイルミックスを作るのもおすすめです。
3. ヨーグルト
腸内環境を整え、免疫力アップに役立つプロバイオティクスが含まれています。
- プレーンヨーグルトにはちみつをかけて
- ブルーベリーやバナナをトッピング
- グラノーラを混ぜて食べ応えアップ
コンビニでも種類豊富に販売されているので、朝食やおやつに取り入れやすいです。
4. バナナ
忙しい方にとって最適な、自然のパッケージに包まれたおやつです。
- ビタミンB6が豊富で、女性ホルモンのバランスを整えます
- 葉酸が含まれており、妊活・妊娠初期に特に重要な栄養素です
- マグネシウムも豊富で、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果も
- 血糖値を急激に上げにくい食物繊維も含まれています
- 持ち運びやすく、コンビニやスーパーでいつでも手に入る手軽さが魅力
小腹が空いた時や、ちょっとしたエネルギー補給に最適です。
5. 和菓子
砂糖や油脂、添加物が比較的少なく、優しい甘さが特徴です。
- あんこ:鉄分が豊富
- 黒ごま入り和菓子:血流改善に役立つ
- よもぎ饅頭:ミネラル豊富なよもぎが入っています
コンビニやスーパーのみならず、駅ナカの和菓子店でも手に入りやすいです。
6. ゆで卵
手軽に良質なたんぱく質が摂取できる優秀なおやつです。
- 良質なたんぱく質が豊富で、卵子の質の向上にも役立つ可能性があります
- コリンが含まれており、胎児の脳発達や神経管の形成に重要な栄養素です
- ビタミンDやビタミンB12も含まれています
- コンビニで購入できる手軽さが魅力
- お弁当のおかずや、サラダのトッピングとしても活用できます
ゆで卵は塩分を控えめにするか、塩をかけずに食べるのがおすすめです。
7. 焼き芋・干し芋
自然な甘さが魅力の、栄養豊富なおやつです。
- 食物繊維が豊富で腸内環境を整えます
- ビタミンCやカリウムなどのミネラルが含まれています
- 焼き芋はGABA(ギャバ)が増加し、リラックス効果が期待できます
- 干し芋は甘みが凝縮されていて満足感があります
- 焼き芋はコンビニでも販売されるようになり、干し芋はスーパーやドラッグストアでも手に入ります
妊活中に特に避けた方が良いお菓子の添加物
以下のようなものがあります:
- トランス脂肪酸 – マーガリンやショートニングを使った菓子パンやクッキーに含まれ、ホルモンバランスに悪影響を与える可能性があります
- 人工甘味料 – アスパルテームやスクラロースなどは体内ホルモンのバランスを崩す可能性があります。「ゼロカロリー」や「ダイエット」表示の商品に多く含まれます
- 合成着色料 – 特に赤色40号、黄色5号などは、アレルギー反応や炎症を引き起こす可能性があります
- MSG(グルタミン酸ナトリウム) – スナック菓子によく使用される化学調味料です
- BHA・BHT – 酸化防止剤として使用され、ホルモン機能に影響を与える可能性が研究で示されています
- 高果糖コーンシロップ – インスリン抵抗性を高め、ホルモンバランスに影響する可能性があります
妊活中は原材料表示をチェックし、できるだけシンプルな材料で作られたお菓子を選ぶか、可能であれば手作りするのがおすすめです。
東洋医学的な視点から
東洋医学では、身体を温め、気と血の巡りを良くすることが妊活には大切だとされています。特に手足の冷えがある方は、シナモンや生姜が入ったお菓子やドリンクもおすすめです。
また、食べ過ぎは消化器に負担をかけるので、少量をゆっくり味わうことを心がけましょう。おやつの時間そのものをリラックスする時間として大切にすることも、ストレス軽減につながります。
まとめ
妊活中は「何を食べたらいいのか」と迷いがちですが、神経質になりすぎず、バランスよく栄養を摂ることが大切です。今回ご紹介したおやつは、忙しい日々の中でも無理なく続けられるものばかりです。
ぜひ、自分の好みに合わせて取り入れてみてください。鍼灸治療と合わせて、身体の内側からもケアしていきましょう。
何か質問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。