冬が始まったころから子供の手荒れがひどくなってきました。
保育所でお薬を塗ってもらっていたのですが、ちょっとずつ悪化してきたので専門の皮膚科に行くことにしました。
ひどい乾燥からあかぎれになり関節など何か所も割れてとても痛そうです。
皮膚科では保育所で塗ってもらうお薬は処方されず、自宅で朝晩塗りなさいとステロイドと保湿剤を処方してもらいました。
この間の連休でそのお薬を塗って落ち着いていたのですが、連休明けにステロイド保湿剤のケアを朝晩だけにしたら。。。もうかわいそうなくらいにひどくなり、再び病院へ。
保育所で塗ってもらう保湿剤もお願いして出してもらいました。
保育所は
届け出ればお薬を塗ってくれます。
ただし病院で処方された薬のみ
ステロイドはダメ(日に当たると良くないことから)
衛生上手洗いを徹底していて食事の前と外から帰ってきた時は液体せっけんを使う。(多分4回くらい?)
病院は
ステロイドでしっかりケアしていれば大丈夫。
お薬は親が塗りなさいという考え。
双方ちゃんとやってくれているのだけれど
噛み合わない。。。
ある程度強い薬でないとひどい手荒れは治らないだろうけど、まめなケアの方が必要な気がしてならない。
その点保育所は協力的なのだが、「病院の薬」という決まりが皮膚科に行くと結局ステロイドという結末になってしまう。
公衆衛生というところでも石鹸での手洗いという事情は承知だがビ〇レのポンプ式でアワアワてんこ盛りの手洗いを参観日で見てしまい、その手洗いが原因な気が。。。
やろうと決めたこと
まめなケアと鍼灸。
同じことをしても他に手が荒れた子はあまり見かけないのでうちの子たちが弱いんだなと思うんです。
とりあえず病院の指示通りにしようと自分の思いは封印していたのですが、ちゃんと向き合うことにしました。
まあ、病院を理由に丸投げしていた面もあったんじゃないかと思うので。
ひどい間はステロイドも使うけれど重要視するのは
指先の血行促進と乾燥肌対策をはじめとする体質改善。
わが子のことだけに根気やらなにやらうまくいくかわかりませんがちょっと本腰入れていこうと思いました。
なんだか「薬ダメ!」とか「我がが、我がが!」になりたくなかったので穏便に治ってほしかったのですが、うまくいかなかったなー。
でも早く良くなる、痛くなくなるというのが一番の目標です。
ひろせはりきゅう院にくるお子さんは近い地域の宝塚と川西市と伊丹や池田市からのお子さんが良く来てくれます。
お薬を長く使いたくないというママが多く来られます。
これ、ほんとに親にとっては根気が必要。
だって誰よりもお子さんがつらい思いをしているのをダイレクトに感じるのは長い時間を共に過ごすママだから。
ご兄弟がいたり、下校時間、習い事の関係上みんなが短期間につめて来てくださるのが難しいこともわかっています。
でもお子さんを思ってこそ鍼を選択されていることを踏まえて、精いっぱいお力になりたいと思ってよくなるよう鍼を行っています。