膝の痛みと腰痛でこられた患者さん。
腰が上手く曲げられず靴下を履くのが大変だと言われてました。
腰だけではなく、太ももが裏側も表側もガチガチに張っていて両足を前に伸ばして座るのが困難とのこと。その状態では靴下を履くのが結構難しいのです。
鍼とお灸で筋肉のこわばりをとるように調整させていただきました。
お帰りの際に「靴下が楽に履けました!」と喜んでくださり、私も心の中でガッツポーズ!
靴下を履くのは身体の前後に制限がかかっている場合です。
車の運転の時など振り返る動作の時に思ったより身体がねじれないなど、他にも制限のパターンがあります。
血行が良くなると筋肉が柔らかくなり可動域が広がるので、足首にお灸をしただけでも足が上がりやすくなったり、身体を前屈しやすくなったりするのです。
腰や背中の張りがキツくてぎっくり腰になりそうで怖いなと思ったら鍼を受けにきてくださいね。