宝塚市妊活鍼灸・阪急山本駅から徒歩4分

ひろせはりきゅう院

こどもの蕁麻疹(じんましん)



水曜日は定休日。
いつも通りゆっくり起きてお昼にスイミングに連れて行っているのですが、お風呂に入ろうとする直前に長女が身体をボリボリ掻き始めました。

あっ!蕁麻疹!

お風呂あがってからお灸です。
刺さない鍼もやりました。これが一番基本です。
うん、ちょっと痒みが引きました。こどもも痒いと言わなくなった。
シールの鍼をして寝ました。
朝にはすっかりきれいになっていました。
こどもは元気だしプールは大好きだけどちょっと疲れていたのかな。
今日は保育所に行っていつも通り元気に帰ってきました。

うちの子は調子が悪いと「お母さんお灸して。」と言ってくれます。そこには親子の信頼関係があるんですね。私が鍼灸師だから、ラクになるからじゃない気がします。「お母さんが自分のために手をかけてくれる」のがうれしいんだと思います。

小児はりをやっていますが、一番大切なのはそこだと思っています。
「ママが私のために」です。「ママが僕のために」です。
ママが何か特別なことをしてくれるのでもいいし、ママが特別なところへ連れて行ってくれるのでもいいです。

小児はりは江戸時代お医者さんに行くより安価に受けられました。お医者さんに行くほどでもないから鍼にしとこうみたいな風潮があったのでしょう。現代は小児の保険医療は無償なのでこどもを鍼に連れていくことはまれになりました。信頼できる小児科さんがあるので安心です。お話して納得できる先生です。

でも病院に連れて行っても。。。なパターンというか「これ病気じゃないかも。」という症状ありますよね。お薬を飲んで治すのがどうもしっくりこない「寝ない」「食べない」「チック」「おねしょ」などなど。

そんな時は鍼灸。

おうちでおこなってもよいしママがつれていってくれるちょっと特別なところという位置づけでも通うのもどっちでもよいです。

怖くないっていうことが分かっていて、気持ちが良くすっきりする刺激なので少ししんどいなあと思ったところでこどもさんが「連れて行って」と自分から言い出すことも多いです。
これってね、とっても大切なこと。
ぎゃーー!っとなる手間で自分で気づくんだから。

だから小児はり行くことを親子のコミュニケーションに取り入れてみませんか?

そして漢方の考えの中に「母子同服」というのがあります。
お子さんのお悩みに処方された漢方薬をお母さんも飲むことを指します。

まずは保護者であるママが元気にならないとおこさんにたっぷりとした愛情は注げません。

私のことはあとまわし、、、ではなく先に対処したらずいぶんと変わりますよ。

しんどい時はお子さんもママも宝塚の山本にあるひろせはりきゅう院をたよってね。

 

 

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