雑誌などのメディアで取り上げられることも多い漢方・ツボ・薬膳・鍼灸などの東洋医学。
「気・血・水(津液)」という言葉がよく登場します。
この気・血・水(津液)はそれぞれが影響しあっており、いずれかに過不足があったり3つのバランスが崩れると、身体は調子を崩し病気や不調が起こります。
気血水のバランスにカギは「気」が握っており「気」の状態をよりよく保つことが養生の基本となります。
気とは?
「気」とは生命活動を営むエネルギー。 気の思想 この世の森羅万象を「気」という概念で解釈したもの。 宇宙の混沌の中から気が生じる。 清軽な気「陽気」と重濁な気「...
続きを読む血とは?

血は血管を流れる血液のことである。 血の源は飲食物であり脾・胃から発生する後天の精から作られる。血の素となっているのは津液と営気であり肺での呼吸に深い関係がある。 血は...
続きを読む水(津液)

身体の中の水分のうち血液以外の体液(涙、胃液・腸液、唾液、汗、尿、関節液、鼻水、組織液、リンパ液)を水または津液と言います。 ここでは「津液」という言葉を使って説明します。 ...
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