気は流れる場所や働き方によって様々な名前で呼ばれている。

  1. 原気(元気)
    両親から受け継いだ先天の精が変化したもので、生命活動の原動力となるものである。
    食欲・性欲・そのほかの生きようとする欲求をもたらす気のことである。原気が旺盛:身体の臓器が力強く動く。活気があり粘り強く病気になりにくい
    原気が少ない:活動も消極的で疲れやすく冷えて病気になりやすい
  2. 宗気
    肺の中で後天の精と天の気が交わって胸中(膻中)に集まる気のことをいう。
    心臓をしっかりと機能させ、呼吸や発生を力強く行うための気のことである。宗気の不足:呼吸の異常(呼吸が短い)、声に力なく心の拍動が弱くなったり不規則になる。
  3. 営気
    営気は後天の精から得られる陰性の気(水穀の精気=飲食物から取り入れたエネルギー)をいう。
    営気は津液(水)を血に変化させ血とともに身体の中を50回巡り内臓や手足などの諸々の器官に栄養を送る
  4. 衛気
    衛気は後天の精から得られる陽性の気(水穀の悍気体表などや皮膚に近い浅部を巡っている)をいう。衛気は血管より外の部分をすばやく巡る気である。皮膚を温めたり収縮させて体温維持を行い外部からの邪の侵入を防ぐ役割をしている。衛気は昼間に体表部を25周し、夜間に体内を25周する。他にも以下のような気がある
  • 真気
  • 臓気
  • 経気
  • 胃気
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