新型コロナウィルスの影響で出かけるのも儘ならず大人ですらかなりのストレス。
学校や幼稚園が急遽お休みになったこどもたちは今とっても不安で窮屈な思いを強いられています。
興味深かったのは
こどもは基本多動である。座ってられないことは異常ではない。
という内容。
我々鍼灸師もお子さんの健康については食べる・寝る・出す(排泄)をきちんとできる身体になればほとんどの悩みは改善するという認識で施術をやっています。
この本では睡眠をしっかりコントロールできれば成長は促され、心は落ち着くとありました。
現在家でお休みを送っているお子さんたち、起きる時間・寝る時間は学校に行っているときと同じでしょうか?イライラが気になったら見直してみてください。朝決まった時間に起きて光を浴びることは大事です。
すぐお腹減ったと言われませんか?これもストレスからかな?と思いますが何か食べていると落ち着くこともあります。そんな時は「たくさん噛むもの」をおすすめします。セロトニンという幸せホルモンは反復運動(同じ動作を繰り返す運動)で産生されます。ガムやスルメや干し芋などを食べるとよいですね。
もちろん食べることでなく遊びでは縄跳びやトランポリンなどの運動でもよいでしょう。屋外は感染の心配も少ないので散歩やハイキングもよいですね。
これは私が泣きそうになったけど制止するのを諦めた…そのあとうどん屋行きたいって言うのは止めました。2年前の3月の写真です。
お絵描きや塗り絵や工作など没頭できることでも発散できます。
何が発散になるのかはその子によって違いますがこの機会に色々やってみませんか?
こんな時にいつもより荒れるということは、裏を返せばいつもは上手に発散出来ていたのだとポジティブにも感じられます。同じ方法でとか行きませんが何かを見つけてあげられるチャンスかもしれませんよ。