こどもの発達の困りごとについて、定期検診や学校や園などで自治体の相談を受けるよう勧められたけれど、実際連絡すると相談が殺到しており、数ヶ月先の予約しか取れなくてしんどい思いをされているというお話を耳にすることがあります。
やっとのことで相談に至ったのはいいけど、この相談支援って一体どこまでのフォローをしてくれるの?
園や学校と連携してこどもが過ごしやすい環境の提供や合理的配慮を期待していたけど話を聞いてくれただけで残念だったどと言われることもあります。
話を聞いてもらってスッキリした。
話をしていくうちに自分がどう思っていたかに気付くことができたと言う人もあります。
人によってゴールは違うもの。
だからこそ
- それぞれの機関の役割(ここは何するとこですか?)
- その後はどこに繋がっていくのか(次の段階ではどんな行先がありますか?)
- その後のフォローや見守りをどこが行ってくれるのか(最終的にお世話になる可能性があるところはどんなところですか?)
などを最初の窓口で可視化できるマップのようなものがあれば良いなと思いました。
私の住む街では同じような内容を相談する公共の施設が数カ所あります。
県がやっているところと市がやっているところです。
おそらくきっかけによって紹介されるところが違うのだと思います。
でも同じことやってそうなのにどう違うのか?こっちは学校と繋がっていないのか?などの疑問がたくさんあります。
相談が決まった時点で学校や園に調査が入るとも言われていますが、相談後学校に連絡が入る様子がなく、連携してないような気がしています。
親としては繋がっていて欲しいですよね。
親が不安なのは孤立してしまっているからです。
相談機関と学校と外部の施設
連携がなければ孤島を一つ一つ訪ねて回るようなものです。
それぞれで家のことやらこどもの特性を1から状況を話さなければならない。
困ってしんどくなって来ている親に酷だなと感じます。
ずっとその土地に住んで子育てしている人ばかりではありません。
転勤族の人にとってはどんな支援体制がある都市なのかで住居を決めることもあるかと思います。
だから転居してくる人にとってもわかりやすく、そしてそれぞれが繋がっていて欲しいと切に願います。
連携しているからできることはいっぱいあります。
救われる人が増えていくといいなと思っています。