35歳・宝塚市・体外受精(6ヶ月)神戸市のクリニックに通院されていました。
他府県から引っ越して来られ、引っ越し前に通っていたクリニックに凍結胚があるので移植に備えて鍼灸を受けに来られていました。
移植がうまくいかず、鍼灸を休憩し兵庫県で新たに通うクリニックを探すとご連絡をいただいていた患者さんです。
どうなさっているのかなあと時々思い出していました。と、いうのも赤ちゃんを諦めてほしくないなあというのが心残りだったのです。
新しいクリニックに通われ、妊娠しましたとメールをいただきました。諦めないでいてくれて本当によかったという気持ちで思わずウルウル。鍼灸を受けてよかったと言ってもらえて嬉しくて嬉しくて。
妊娠中に来たいとおっしゃっていただきました。
当たり前ですが私の目標は鍼灸で結果を出すのことです。でも不妊治療は心の状態を維持するのがとても難しく孤独も多く感じます。だからひろせはりきゅう院に来てくださった患者さんたちがそんな中で妊活を続けていけるように身体と心を整えて行くのも私の重要な仕事なのです。
お礼の言葉はその後の鍼灸に力を注いで行ける何よりのご褒美です。
だから私の心も続けてくれてありがとうという気持ちで満たされます。
さて、まだまだ頑張ります。