
何を食べたらいい?何をしたらいい?
の一般論ではなく
自分に焦点を当てて
例えばどんな時にストレスを感じるのか?(失われる栄養)
いつもの不調から考えて何が足りていないのか?
何を摂り過ぎているのか?
どんな時に楽しくて調子が良いと感じられるのか?
上手に呼吸や消化ができているのか?
を自分で理解してコントロールできるようになれば
病院での治療を最大限に活かせる身体に変化していける。
頑張るだけじゃなくて、上手にサボるのもテクニックの1つだと思います。
大切に考えて食べた食事の消化・運搬が上手にできるように、
酸素をしっかり取り込めるように、
鍼灸は「大切にお届けします。」という役割でもあります。
あなたのお身体が妊娠だけに注力できるよう他の不調を改善していきます。
だからご本人にしかわからない毎日の生活についてしっかり目を向けて、
身体の声を聞いてください。
鍼灸の良いところは自分の身体の状態を意識できるようになることだと思っています。
もちろん食べたらいいものはあるんですよ。
でもみんなにいいとは限りません。
既に毎日食べているものかもしれないし、
その人の身体には合わないかもしれない。
ご機嫌でいることも大事なもう一つなので
「折り合い」「塩梅」「采配」
という言葉にあるように
ご自身で頑張るところ、ご機嫌でいられるようになどのコントロールができるようになるのは大事。
そういう意味でも身体のことを意識できる鍼灸は良いと思っています。