そろそろ子供欲しいし病院行ってみよっかな?と意を決してクリニックに通うことにしたけれど、、、
あれ?今週と先週で4回も受診してる?このペースでずっと通うのは無理かも。
お仕事をされていると妊活の通院は本当に忙しい。長い待ち時間の末、ようやく診察。今日は何時に寝られるだろう?とついさっき考えていたところなのに
「排卵しそうなので今日タイミング取ってください。」
と医師から告げられた。
そんな人は少なくないと思います。
妊活を始めたばっかりなのに早くも追い込まれてしまい、多くの不安が押し寄せてきます。
でもちょっと安心してほしいなと思うのは、最初の周期に必要だと思われる検査を先に終わらせる病院が多いので次の周期も同じペースで通わなくても良い可能性は大いにあります。
不妊治療の最初の検査とそのタイミング
初診または随時行う検査
- 甲状腺機能検査
- クラミジア抗体検査
- 精液検査
- AMH検査
- 精子の検査
- ビタミン濃度検査
月経期〜排卵前期
- ホルモンの基礎値測定
卵胞期(低温期)
- 子宮卵管造営検査
- 子宮鏡検査
排卵期
- 卵胞ホルモン測定
- 頸管粘液検査
- 卵胞の大きさの測定
- ヒューナーテスト
黄体期(高温期)
- 排卵が終わっていて卵胞が残っていないかの確認
- 子宮内膜や卵巣の状態の確認
- 黄体ホルモン測定
- プロラクチン測定
このような検査が順に行われます。
周期ごとに毎回行うものと1回だけの検査があります。
お金がかかってびっくりするかもしれませんが、始めに一通り検査を済ませておくことは後々の治療を決定するのに不可欠で、効率的に治療を進めていくことができるので妊娠への近道となります。
あまりにも通うのが大変な場合は医師や看護師さんに相談してみると案外先にお薬を渡してくれたり、排卵誘発の方法を変えるなどできる限り日程の調整をしてくれることもあります。
1人で抱え込まないで、頼れるところには頼ってみてくださいね。