湿度の高い日本。特に梅雨時から夏は湿気が多くてどうにも不快ですよね。
そんな季節に決まって体調を崩す方も多くみられます。
天気痛という言葉があるように天気の悪い日は低気圧の影響を受けて頭痛に悩まされたり、眠気やだるさがひどくなったり、昔ケガをしたところや帝王切開などの手術跡が痛んだりかゆくなったり、花粉症などのアレルギーが強く出る人もおられます。
原因の1つに低気圧によるヒスタミンの増加が挙げられます。ヒスタミンは炎症やアレルギーの引き金になる物質です。
東洋医学でも「湿」がたまると不調になると言われています。
病気とまでは言いにくいけれどどことなくの不調で毎日過ごすのはつらいもの。
「毎年この時期苦手だなあ。」という方は予めの養生で乗り越えましょう。
胃腸をいたわる食事をし、睡眠を十分にとり、規則正しい生活を。
自律神経を整えるのに鍼灸はとても効果的です。