
妊活中に生理が来ると「あー、また1から。。」と、今までやってきたことまですべてリセットされて振出しに戻ってしまったような気分になりますよね。
本来積み重ねている体質改善はリセットにはなっておらず次回に力を貸してくれるものなのですが、期待を裏切られそんな風には思えず、ただ「足りなかった」と落ち込むばかりで「足りなかったから足そう」と再び検索に火がついてしまいがちです。
頑張っている患者さんたちが「それでも足りない」「私は妊娠できないのかも」と焦って辛くなっておられるのを目の当たりにしたとき、私がよく提案することを書きますね。
新しいことを始めるよりも、今まで妊活のためにやってきたことを紙に書いて整理してみよう。
①この4つのパートでやっていることを下記のように書き出してみてください。
②書き出したらそれぞれに
- どれくらいの期間やっているのか
- 100点満点でいう何点くらいできているのか
- 好きで続けていけるものには〇、できればやりたくないものには△
を書いてみよう
ここで見直してみよう
- 大切なのはできていることを自分で認めてあげることです
- 頑張りすぎている人は多いパートを減らしてみましょう
- 少ないパートは完璧を求めすぎてやらない選択をしていないかをもう一度考えてみてください
- 出来ないことを補える他の方法はないのか考えてみましょう
- 1つの行動で2つのパートどちらにもメリットがあることがあるかも?
例えばウォーキング(運動)はネットと距離を置く(メンタル)ことにもなるので2つのパートを同時に達成できます
モチベーションを上がるもう1つのコツは「できたら書く」

ノリノリで手帳に書いては見たがなぜだかやらない自分にガッカリしてしまうことはありませんか?
それがToDoリストの落とし穴。
これは挫折して出来るはずのことをいつしか「私にはできない」とジャッジしてしまう恐ろしい罠なのです。
だからレコーディング方式、つまり「できたら書く」がお勧めです。
できたら書いてついでに自分にねぎらいの言葉なども添えてみてください。
俯瞰して、自分を認めて、切り替えよう。
しんどかったのは「やっていない」「足りてない」ことへの罪悪感から自責の念がうまれるからではないでしょうか?
一旦すっきりして次の周期を迎えるための習慣にしてもよいかもしれませんね。
もっと深いお悩みに向き合ってみようという方にはこちらもお勧めです。
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