
カウンセリングを受けたことはありますか?
私は小学生の娘たちのことでこの頃カウンセリングを定期的に受けています。
患者さんたちのお悩みを伺うことも多く、聞かない方がいいことを聞いてしまっていたり、話さない方がいいことを話していたりするんじゃないか?
とか
「そう言うこと言ってるんじゃない!」って患者さんの本当に言いたいことからずれてしまってるんじゃないか?
とか、
私の話ばっかりしてしまったな?
とか
結構反省することが多いので、「カウンセリング」って本当はどんなもの?って言うのを受ける方じゃなくて聞く方、つまり向こう側はどうなっているんだ?という疑問からこの本を読んでみました。
白目みさえ?もちろんペンネームです。
Instagramで年子の姉妹の子育て漫画を書いている方です。
普段は心理カウンセラーとして活躍されているそうです。
うちも双子の姉妹でおそらく歳も近いのでこの漫画は楽しく読ませてもらってます。
本の中でカウンセリングをプロのお片付け屋さんに例えて説明している箇所があり、これにはなるほど!と膝を打ちました。
その人の大事にしていること、要らないと思っていることはその人でないとわかりません。
それをしっかり聞き取りながら丁寧に考えていけるよう整理をする。そんな意識で接していけばおのずと寄り添っていける気がしました。
私がこの本を読んで感じたのは
専門の人に話すと、自分に合った方法で上手に整理できるようになり、気持ちに余裕が生まれる。
まさにこんな感じ。

目で見えたらもっとすっきりするでしょうね〜。
話すって大切です。
自分の中にあるものを一回声にして外に出して、もう一回自分の耳で聞く。
そこで初めて認識できることっていっぱいあるんです。
この本にもありましたが、愚痴を馬鹿にしちゃいけない。
子育て漫画同様面白く、かつとても勉強になりました。
患者さんが上手に吐き出せるよう、なんとなくでも整理がつけられるようになってくださるよう、心がけていきます。