「運動会が終わったら小児はりに連れて行ってほしい。」
ママにお願いしてきてくれたお子さんが先月は数名いました。
うれしいですね。
昨日は発達特性の理解とかかわりについての講座を受講してきました。
9月にも同じ先生の講座を受講してましたが、もう一回お話を聞いてみたいと思って出かけました。
起立性調節障害・頭痛・IBS(下痢や便秘などの異常)で当院に来られるお子さん(大人も)は多いです。
身体の元気を取り戻すために鍼をしますが、
これらの症状がでたら今こそ
・何が原因なのかな?
・これ以上は無理という境目はどこ?
・ここまでがんばったらひと休み
について考えるタイミングです。
がんばったあとに「小児はりに行きたい!」って言ってくれるお子さんたちは少なくともこの3つのうちの1つがわかっているのだと思います。
身体を元気に戻して、
さらにこの3つのような気づきがあればよいなとみなさんに鍼をしていて感じています。
講演を聞いて、変えられることと変えられないことを整理して考えることが大切だなと思いました。
小児はりに来てくれるお子さんたちは自分で「行きたい」と言ってくれる子が多いんです。
この感覚ってすっごく大事!
私も見習わないとね。
で、です。
「はりに行こう!」っていうと大抵お子さんたちは怖がります。
縫物をする針や大人に使う鍼を連想するからです。
しかし実際はこんな感じで金属の道具で皮膚をさするようにして刺激する施術なので
お申し込み時にお子さんに一緒に見てもらってください。
ご安心いただけると思います。