ママを育てる妊活鍼灸・阪急山本駅から徒歩4分

ひろせはりきゅう院

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発達障害の講演を聞いてきました。



川西市のファミリーサポートセンター主催 未来を担う子どもたち 発達障害と子育て
くすのきゆり先生

終始和やかなムードで楽しく聞かせていただきました。

発達障害と呼ばれる人たちを「森の人」「森の子ちゃん」と呼んでおられ、そこには大きな愛情を感じました。

界隈では発達障害のない人たちのことを「定型発達」「定型さん」と呼んでいるのを聞くことがあるのですが。何かそれを聞くと私はしんどくなります。講師の先生は「里の人」という言い方で説明をされていてそれがとっても私の気分を楽にしてくれました。

どっちが優れているとか正しいとかないですから。
苦手や出来ないことのおおもとが「できること」から派生していることもあるんです。

例えば
莫大な情報をキャッチできる→キャッチしてしまう→しんどい、選べない、つかれる

みたいなこと多いなあって思います。
でも生きにくいのは確かです。

どんな立場の人も困らないようにするには
勉強の仕方や働き方など、いろんな選択肢の中から自分に合ったものを選べるようになったらいいなと感じました。

私は発達障害に限らず、人生の中でずっと同じ働き方をする必要はないなと思っています。

育児や介護や仕事以外のやりたいことがあった時に同じ職場でもボリュームダウンできて、また存分に働きたいときにボリュームアップできるような働き方ができればいいなと思っています。

不登校のお子さんが増えているのも、理由が親から見たらよくわからないことが多いそうです。
実際聞いても「めんどくさい。」や「お腹が痛い。」「頭が痛い。」など解決につながる答えが得にくいのです。
中にはめちゃくちゃ詳しく説明してくれる子もいますけどね。

感覚的に居心地の悪さや疲労感があり心身の不調が出て、「めんどくさい」もその状況で「他のワードが見当たらないし、それを上回る楽しみが今はありません。」ということなのかもなと推測しています。

私も我が子たちを見ていつまで手がかかるんやろと不安になることも多いです。
それは子供たちに合わないシステムの中に入れようとしているからなのかもしれません。
とりあえずやりたいということをやってみて、大学に行きたい、専門学校に行きたくなったらそのときに何歳でも行ったらいいんじゃないかなと考えています。
18歳で仕上げようとするから無理が生じるのではないでしょうか。

私もまだ勉強中です。ですが最初に聞いたときは懐疑的だったこともこうやって時々色んな人から同じ内容のことを聞いたりすると急に理解できるようになることもあります。

良い機会をありがとうございました。

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