ママを育てる妊活鍼灸・阪急山本駅から徒歩4分

ひろせはりきゅう院

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「子どもの発達障害」に薬はいらない 読んでみました。



まず、この本を読もうと思ったのは薬に反対という気持ちからではなく、
では一体他にどんな方法があるの?
という事が知りたかったからと前置きしておきます。

何に困って悩んでお子さんがお薬を飲んでいるのかをわかっていないし、お薬を飲んで改善された事、デメリットも情報は得る事ができますが、今のところ自分の知っている事は「ただの浅い情報」でしかありません。

この本では生活習慣、特に睡眠である程度改善するよと述べてありました。
確かにな〜と納得しました。
でもこれは「うちのこどもには当てはまる」というだけで、そうでないお子さんもいるんだろうな。

大人の私でも
・ねむい
・お腹がすいている
・生理前
は小さなことを受け流せないでいます。
不安とか不快感とか耐え難くて噴火してしまうことがあります。
「ママが笑顔でいる事が大事」ってよく言われるのはそういうことなんじゃないかと思っています。

お子さんの疳の虫(ヒステリーやイライラ)にいいと言われている樋屋奇応丸も母子同服(母親も一緒に飲むこと)が望ましいそうです。

ちょっと本から話が外れましたが、睡眠や食べ物、運動などの生活習慣で「ある程度」の困りごとは解消できるとありました。

後半は外の社会に出たときに困らないようにするには?という内容でした。

私たち鍼灸師ができることって何かな?と考えると小児はりで消化を促し、胃腸などの内臓から来る不快感を取り除いてあげることが浮かびます。
身体の緊張をとってあげると胃腸の働きも良くなり、頭や背中の緊張がとれるとリラックスしてよく眠れるようになります。

身体が良い状態なら嫌な事がやってきても小さなものなら受け流せるようになるんじゃないかと思います。

うちの子達でいえば、、、眠い時に感情の爆発が起こりやすく泣いて泣き止まなかったり、喧嘩が増えたりします。不安な気持ちになるんでしょうね。心の余裕がなくなるのでしょうね。やはり睡眠は大切。しかし色々工夫してみるもなかなか上手くいきません。

良いとわかっていても実行が難しい場合もありますね。
母親は自分を追い込まず、でも何か他に優先したい事があるからそうなるんだと自分で納得できていれば良いと思います。



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